GARMIN Edge 1030 が便利(014)
- K
- 2019年4月9日
- 読了時間: 4分
ロードバイク乗りなら、一度は買ってしまうもの。
それはサイクルコンピューター。
サイコンと皆が呼んでいるスマートフォンより小さいデバイス。
これをつけると、自分がどのくらいの速度で走っているのか、
何キロほど走ったのか、時間はどのくらいかかっているのか、
他の器具との組み合わせによっては心拍数がわかったり、
ケイデンス(ペダルの回転数)がわかったり、
とにかく、ロードバイクに乗っている自分の今の状態が、
数値によって見える化されるというスグレモノ。
で、サイコンと言ってもピンきりでして、
安いものでいうと1万円しないものもあり、
高いものになると、ナビ機能がついてたり、アプリと連携して総合的なアクティビティや食事の管理が出来たり。
で、ずっとあればいいなーとか思いながら、
でもスマートフォンのアプリで代用出来るしなーとか思って、
設置するためのブラケットだけつけてるのに、サイコンを買ってないという、
間抜けな状態が続いていました。
ただ、ちょうど家を引っ越し(2年おきに引っ越しするタイプ)したことによって、
新たなルートを開拓する必要に迫られ、
どうしてもナビ機能が必要となるときがきたのです。
余っているスマートフォンを取り付けようか、と考えたりもしたけれど、
ちょうど友達が、スマートフォンがブラケットから落下してバキバキになり、
サイコンを買った、との連絡があり、
「サイコン、買えば?」と言われて、ついに。

さっそく、コース作りをやってみると、これがめちゃ便利。
60km程度のコースを、中継地点を細かく設定しながら決めていく。
中継地点は30地点くらい設定可能なので、通りたいルートのポイントポイントを指定していく。
あとはボタン一つでそれらをつなげて自動でルートを作ってくれます。
高速道路は避ける、等の設定が出来るので、そこそこ思い通りに作れますが、
やはり細い道などは自動ルートでは選ばれないので、
もしも細い道を指定したいときは中継地点で設定しておくこと。
画面を触ったときの動きとかは、それはやはりiPhoneよりももっさりした感じは否めないけど、
そんなに頻繁に画面に触るわけではないし、大した問題ではない。
それよりも、このナビがあることの快適さ。
音でちょくちょく右折左折を知らせてくれるし、
急カーブも知らせてくれるし。
はじめてのルートで、まだ夜が明ける前の暗い時間帯だとしても、
迷う心配は一切ない。
しかもこのGarmin Edge 1030、
電池のもちはなんと20時間!
3時間以上もナビをしたまま走っても、まだバッテリー残は80%近くありました。
そして家についてWifiにつながった途端、
自動で記録をアップロード。
その瞬間にiPhone側で、
Stravaの「完了!ライドを表示できます。」通知が!
便利すぎる。。
もちろん、My FitnessPalアプリとも連動。
そしていままでスマートフォンもサイコンもつけたことがなかった自分にとって、
時速30キロくらいで走っているときが快適だなーとか、
時速40キロくらいならシンガポールのバスに負けない感じだなーとか、
これらが走りながら見れることの気持ちよさは、想像以上でした。
ほぼ完璧に満足して使っているけど、
気になる点がひとつ。
消費カロリー表示が盛り過ぎな気が。
シンガポールの中心辺りから時計回りに空港をグルっと回って島内東半分を一周するルートで、
約80km。
ルートを確認しながら飛ばさず走っていたので3時間15分ほどかけて走り、
平均時速は25キロ程度。
このライドで、消費カロリーは2,388calと表示されていまして。
さすがに多すぎない?
もともとMETs計算はあまり信用していないけど、
計算方法が似ているのかも。
自分の感覚ではこの半分程度の消費カロリーだとしても違和感がない感じだけど。
心拍数測って記録をとれば、きっと正確に出せると思うけど、
あの胸に巻くやつはどうしてもつける気にならない。
早く体に埋め込める時代が来ることを切に願っています。
シンガポールにこれだけ住んでいても、
知らない道はもちろんたくさんあるわけですが、
Garmin Edge 1030。
このサイコンのおかげで、
シンガポール中が自分の街になりました。
くまなく走りますよ。