外出時プロテインドリンクの利便性(058)
- K
- 2020年3月22日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年3月22日
三石巌さんの本は一通り読んだけど、
その中の健康基本知識シリーズ1「高タンパク健康法」、
健康基本知識シリーズ2「ビタミンC健康法」、
健康基本知識シリーズ3「ビタミンE健康法」、
などを読んでから高タンパク食、メガビタミン、という生活を可能な限り続けている。
この手の書籍は最近の著書でも見かけるけど、
この三石巌さんの健康基本知識シリーズ1「高タンパク健康法」は、
1976年出版の「高タンパク健康法」のあとに、
1983年出版「タンパク質の分子栄養学」、これを改定したものとなっていて、
これだけの時代を経てなお廃れない内容というところがなかなか恐れ入る。
タンパク質、
ビタミンB、
ビタミンC、
ビタミンE、
そして、ビタミンA、ビタミンDなど、
意識して食品から摂ったとしても、この本に書かれている量を摂ることは実質不可能なので、
サプリメントなどの助けも借りて、摂取している。
その中でタンパク質は、3食で考えると一回の摂取量がまぁまぁ大量になってしまうため、
1日5回から6回に分けて摂取することが多い。
朝5時過ぎに起きた場合、
朝6時に1食目、
朝9時に2食目、
昼12時に3食目、
夕方15時に4食目、
夜18時に5食目、
これで終わるかもしくは可能なときは寝る前に6食目。
ホメオスタシスを壊すために定期的に食生活を変えることが多いけど、
普通食のときも、
ローファットのときも、
ケトジェニックのときも、
基本的にはこのようにタンパク質の摂取量と回数はさほど変わらない。
炭水化物と脂質の量や割合が変わったりするだけ。
その中で、朝一の6時のタイミングは、
正直胃腸がまだ半分寝てる状態で頑張れない感じがするので、
この時のタンパク質摂取を粉末のプロテインに頼ることが多い。
粉末のプロテインは、
ホエイでも、カゼインでも、ソイでもなく、
いろいろなベジタブルプロテインがブレンドされたものを愛用している。
どうしても食事からタンパク質摂るときに肉に偏りがちなので、
せめてプロテインくらいは野菜のタンパク質で、という気持ち。
あとは、乳製品を大量に摂りたくない、大豆を大量に摂りたくない、ということもある。
この朝一のタイミングと筋トレする日は筋トレ前とか後とか。
これがプロテインに頼る時。
それ以外はほぼ、食品からタンパク質を摂っている。
鶏むね肉、卵、はもちろん、豚やラムや牛、
魚や貝やエビとか、あまり偏らないように。
この状態で困るのは、
外出時。
出先で15時を迎えてしまうときに、
タンパク質を摂取したいなと思うと、
どうしてもプロテインバーに頼ることになる。
持ち運びがしやすいし、手軽に取れるし。
しかし、ここで問題なのは、
普通食のときはあまり気にならないけど、
ローファットの時は、「脂質含有量」、
ケトジェニックの時は、「炭水化物含有量」。
プロテインバーはどうしても美味しく作るために、
脂質が多かったり、炭水化物(特に糖質)が多かったり、
なかなか難しい。
例えば糖質の少ないものを選んでいくと、
街なかで手に入るものは、アスパルテームかスクラロースなど人工甘味料を含んでいる。
あまり人工甘味料の味が好みではないし、なんとなく身体も受け付けない。
それにこの手のものは思いの外、カロリーの割にタンパク質量が足りない製品も多い。
こだわると、シンガポールの街なかでは手に入らない。
iHerbで糖質も少なく脂質も少ない、人工甘味料の入っていないプロテインバーを、
大量に買ってストックしておく必要がある。
といってもストックしてても持っていくのを忘れた日には、どうにもならないし、
そんな時間には家に帰っていると思っていたけど予想外に長引いてまだ外にいる、
というときには、どうしようもない。
そういうときに、健康面は妥協して選ぶタンパク源として便利なのが、
Muscle Milk Pro Series というプロテインドリンク。
これはシンガポールのあちこちにあるGuardianというドラッグストアにも置いてある。
あちこちにあるCold Storageというスーパーマーケットにも置いてることがある。
だいたいどこでも手に入るということです。

これのマクロ栄養素がなかなか優秀でして、
脂質 : 2.5g
タンパク質 : 40g
炭水化物 : 8g(食物繊維5g、糖1g)
これは、ローファット食やってるときでも、ケトジェニック食やってるときでも、
余分な脂質や余分な糖質をとらずにタンパク質40gも摂れてしまう。
でカロリーは200kcal。
もちろん市販のものでこの優秀なマクロとなると、
人工甘味料は入っていて、このドリンクはスクラロース入り。
飲んでみるとスクラロースの嫌ーな甘みはあるので、
こんなもの入れなきゃいいのにと思うけど、
入れなきゃ一般受けしないのでしょう。
この甘味料部分が羅漢果とかステビアであれば、
もう少し健康厨にも受けが良いと思うけど、おしい。
あまり好んで摂らない乳製品だし、
人工甘味料入だし、、という思いはあるものの、
手軽に外出中に1本でタンパク質40gが摂れるとなると、
非常時妥協利用としては十分優秀。
15時にどこかのGuardianで忙しいマッスルビジネスマンにこれが売れるというわけですね。