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【2023】プーケットはタイじゃなくてもうロシア(120)

  • 執筆者の写真: K
    K
  • 2023年1月23日
  • 読了時間: 2分

久しぶりにプーケットに訪れた。

バンコクにはしばしば足を運んでいたものの、プーケットは来る機会がなかったので、

恐ろしく久しぶりだ。


で、

プーケットのビーチに来てみて、

唖然とした。


もうここは、ロシア。

タイにロシア人が多いとかそういうレベルの話ではない。

もう完全にロシアだ。


ネットニュースなどでも、タイにロシア人が増えている、

パタヤの観光客の80%はロシア人だ、とか書かれていたけど、

いやいやそんなもんじゃないでしょう。


大げさではなく、自分の体感としては、ビーチにいたのは95%くらいロシア人だ。

あとの4%くらいがその他欧州。

残りの1%がタイで働く東南アジア系。

日本人はプーケット滞在中2家族くらい見かけたかな、程度。

ツアー参加者はロシア人に次いでアラブ系が多かった。


ビーチにいると、なんか東南アジアのビーチに手軽に来たにも関わらず、

ヨーロッパのビーチでチルしてる感じになってきて、お得感。

何言ってるかさっぱりわからないロシア語が聞こえてくるばかりで、

中国語が聞こえることはまったくなかった。


レストランに入ってみても、

もうそこにはロシア語のメニュー。


街を歩いていても、

レンタルバイクにまたがっているのはロシア人カップル、ロシア人家族。




中国のゼロコロナ政策のおかげで、

中国人観光客が全く来なくなってしまったタイは、

ロシア人観光客を取り込むことに必死になったらしい。


ロシア人からしてみれば、近くのヨーロッパは制裁により渡航できなくなったりしている中、

直行便まであり、ロシア人うぇるかむなタイの島々は、格好の旅先。

また、兵役から逃げてきて移住しちゃうパターンもあるそうで。

タイには少しのお金で取れちゃうエリートビザがあるしね。


レストランにいたミャンマー人の店員さんに話を聞けば、

この2年でいろんなお店が潰れたらしい。

ここ半年でロシア人のお陰でようやく稼げるように戻ってきた、と。

でも中国人が来ていた全盛期から比べるとまだまだ半分にも満たない程度だとか。

そういう彼は、少しロシア語も話す。

順応性抜群だ。



シンガポールから2時間ほどで着いちゃう、楽園。

ビーチもキレイで、ボートでアイランド・ホッピングすれば透き通る海。

飛行機代は安いし、時差もない。

飯はうまいし、宿も安い。

そのくせヨーロッパのビーチリゾートに来た感も味わえちゃう。


いまのうちに行っとくべき。


イルカにも会えちゃう。







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自分にも40歳がやってきた。

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we grow old because we stop playing.

​​何かを始めるには良い歳だ。

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